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- 科名・属名 : イソマツ科 イソマツ属
- 特徴 :
草丈10〜30cmの小低木。
イソマツの品種で、花冠は黄色であるが、萼が白色であることが異なる。
花の色以外はイソマツと変わらない。
- 分布・生育地 :
九州(奄美諸島・請島)、沖縄(南北大東島) (国外:日本固有?) 海岸の岩上
- 果(花)期 : 8〜12月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2006年12月3日 沖縄県南大東島 中・全体2、以下全て 同 上 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
- 撮影記 :
花の色が淡い黄色で萼が白色で大東諸島の固有種(現在は奄美諸島・請島にもあるとされる)とされ、イソマツの品種となっている。ただ、現地で見ると色の濃淡は色々ある。
写真でもわかるように、淡黄色の花が咲いているのはわずかで、大部分は白っぽい萼が残っているだけである。したがって花のピークはもっと前ということになる。
イソマツは、夏から秋がピークなのでこの花もその頃だろう。
この花の生える海岸にはボロジノニシキソウなどの特産種が何種か見られ、時間の経つのを忘れるほどだった。

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