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- 科名・属名 : ブナ科 コナラ属
- 特徴 :
高さ15〜20mの常緑高木
ツクバネガシとアカガシの雑種。
形態は両者の中間となるが、葉身は長楕円形〜長楕円状披針形で最大幅はほぼ中央にあり、基部はくさび形〜線形、先に少数の鋸歯がある。葉柄は長さ15mm程度あり、4〜12mmのツクバネガシより長く、葉身との境は明瞭。
果実(堅果)の穀斗はやや厚みがある。
- 分布・生育地 :
本州(宮城・富山県以南)〜九州 (国外:台湾) 山地
- 花期 : 5月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2025年5月7日 東京都八王子市 中1・全体2 2025年5月5日 東京都町田市 (上、中1は拡大写真あり、写真をクリック) 中2・雄花序〜中4・雌花序 同 上 中5・果時 2025年10月24日 東京都八王子市 (中5は拡大写真あり、写真をクリック) 左下・果実(堅果) 同 上 右上・葉(新葉) 2025年5月5日 東京都町田市 右中・葉裏、葉柄 同 上 右下・幹 2025年5月7日 東京都八王子市
- 撮影記 :
この写真を撮影した八王子市や町田市の社叢にはアカガシの分布はないものの、ツクバネガシと本種の両方が生育していることになっていた。
一方の社叢には本種との看板が付けられていてわかったが、どちらにも何本か似た樹が生えていて、葉の形や葉柄の長さなどをチェックしながら撮影したが、1本の樹でも色々あってそのうち訳が分からなくなった。
一応、写真の花や葉を本種と判断したが、ツクバネガシが混じっているかもしれない。



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