ダイオウグミ(大王茱萸)

Elaeagnus multiflora var. oribiclata


ダイオウグミ(果実・偽果)


  • 科名・属名 : グミ科 グミ属

  • 特徴 :
     高さ3〜5mの落葉低木。栽培。
     トウグミから選抜された食用のグミで、果樹として栽培されている。
     葉はトウグミより大きく、果実も長さ1.5〜2,5cmと大きく、種子も長さ1.5cmと大きい。
     別名 ビックリグミ

  • 分布・生育地 :
     栽培

  • 花期 : 4〜5月

  • 撮影月日・場所 :
    上・全体(果実) 2025年5月27日  東京都八王子市
    (上は拡大写真あり、写真をクリック)
    中・果実、以下全て    同  上

  • 撮影記 :
     多摩丘陵の尾根の遊歩道を歩いていると、道端に大きな赤い実をつけた1本だけのグミを見つけた。
     その実の大きさからトウグミから選抜された食用のダイオウグミではと思った。
     近寄ると何個かの果実がぶら下がっていて、どうやら放棄された木のようだった。
     「自生の姿を追って」をモットーにしているので、植栽や栽培品は原則として取り上げないことにしているが、栽培放棄もギリギリ範疇としてアップした。

  • 葉(表)(星状毛)

    葉(裏)(鱗状毛)

    同じ科の仲間の花
果実(偽果)

葉

幹