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- 科名・属名 : ケシ科 キケマン属
- 特徴 :
草丈1m程度の2年草。
茎は軟弱で、他の植物に寄りかかる。
葉は互生し、2〜3回羽状複葉で、小葉は3深裂し、裂片には切れ込みがある。葉は灰白色を帯びる。
花は茎頂に総状につく。花弁は4個、鮮黄色で、長さ8〜12mm。上の花弁はの距は短く斜上し、下の花弁には小さな突起がある。
果実(刮ハ)は単線形〜線形で、長さ12〜15mm。
ナガミノツルキケマンに似ているが、花がやや小さく、鮮黄色、で距が湾曲せず斜上することが違いとされている。
- 分布・生育地 :
北海道(中・東部) (国外:日本固有) 林縁、原野の道端
- 花期 : 7〜10月
- 撮影月日・場所 :
上・全体 2013年8月23日 北海道釧路市 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中・花、以下全て 同 上
- 撮影記 :
北海道の花の写真家梅沢俊さんの「新北海道の花」を見てこの花の存在を知った。
8月末、北海道東部に出かける機会があり、偶然にも道路端の草地や湿地の林縁で見ることができた。
出会うことを想定していなかったので大喜びした。遠出の花見はこういうことがあって楽しい。
草姿、葉、果実はナガミノツルキケマンに似ていて、以前は混同されていたようだが、現在では北海道にはナガミノツルケマンは分布していないことになっている。

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