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- 科名・属名 : イワウメ科 イワカガミ属
注.APG分類では、学名(S. ilicifolius var. intercedens)
- 特徴 :
草丈10〜20cmの常緑の多年草。
茎は細く地を這い、先に数個の葉が束生する。
葉身は卵円形で、長さ3.5〜7cm、幅3〜6cm。先は円形、基部は心形、縁には8〜18対の鋸歯があり、鋸歯は3角形で先は刺状に尖る。質は革質で光沢があり、裏面はやや白色を帯びる。葉柄は長さ3〜7cm。
花は花茎の先に総状花序となり、5〜10花をつける。花冠は漏斗形、白色で時にわずかに紅色を帯び、径1〜1.5cm、先は5裂し、裂片の縁は多数の細い裂片に分かれる。
果実(刮ハ)は球形、径約3mm。
- 分布・生育地 :
本州(山梨・静岡・愛知県) (国外:日本固有) 山地の岩場
- 花期 : 4〜5月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 1996年5月6日 山梨県甲府市 中・全体2、以下全て 同 上 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
- 撮影記 :
同じ白い花を咲かせるヒメイワカガミに比べると葉が大きく、多数の尖った鋸歯があり、先は三角状に盛り上がって先は円いなどの違いがある。
中部から東海地方のやや狭い地域に分布しなかなか見る機会がなかったが、ある年、甲府市の山で葉を見つけ、翌年やっと撮影した。
近くには、オオヤマカタバミやイブキスミレなどやや珍しい花も咲いていた。

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